コラム(お役立ち情報)

気ってなんですか?

 「ほんとうに大切なものって、目に見えないんだ」~星の王子様より

目で見えるもの・科学で実証できることを、論理的に分析するのが、現代医学の手法です。

けれど、それだけでこの世界が成り立っている訳ではないことを、私たちは日々実感していますよね。

たとえば、心や魂のありかは、未だに科学で特定出来ている訳ではありません。

そんな目に見えないものを含めた、全体のバランスを感じていこう、というのが東洋医学の姿勢です。

そして、そこでかかせないのが「気」という考え方です。

 「気」とは、宇宙全体に満ち溢れ、私たちの身体だけでなく、万物を生々流転させる目に見えないエナジーのことです。

「人間は物だけではないエネルギーのボディを持っている」

現代科学でも、その存在についてさまざまな研究が試みられていますが、明確に実証できているわけではありません。

けれど、「元気・病気(病は気から)・気が合う・気が滅入る・勇気・雰囲気がいい・気配・気丈・気合いを入れる…」など、みなさんも、その存在を日々の生活の中で感じていると思います。

気功はもちろん・鍼・指圧・ヨガ・太極拳・ロミ・風水など目に見えない「気」と言う概念を取り入れたものです

※宇宙全体の物質は質量のまだ4%しか解っておらず残り96%は未だ解明されていない

目覚めよ自然治癒力

 手当てという言葉は、そう、お医者様が胸をトントンと叩いて肺の様子を調べたり、お腹の調子を見たりが語源だったりします。

後、誰にもありませんか。小さい頃お母さんのやさしい手で撫でてもらうと、それだけで元気になった記憶。人の手って偉大ですよね。

人間は本来、病気やストレスに打ち勝つ治癒力を持っていたはずです。でもね、でも。その本来のバランスを壊してしまったら?

さあ、ココロのカラダの声を聞いてあげましょう!!  

“ホリスティック医学”とは?

「ホリスティック」という言葉は「全体」「関連」「つながり」「バランス」といった意味をすべて包括した言葉として解釈されています。
 
たんに「病気でない状態が健康」とか「検査結果が正常値の範囲内であれば健康」と考えるのではなく「精神、身体、環境を切り離して考えるのではなく、これらがほどよく調和して、与えられた条件において最良のクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)を得ている状態こそを健康と考えるのがホリスティックの姿勢です」
 
「心とからだと環境、いまある状態の最良を目指す」
 
【ホリスティック医学の定義】
1 ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
 自然治癒力を癒しの原点におく
 患者が自ら癒し、治癒者は援助する。
 様々な治療法を総合的に組合せる。
5 病いへの気づきから自己実現へ
 
予防医学の概念の発達しているヨーロッパでは*代替療法のひとつであるリフレクソロジーが健康保険の対象になっているところもあります。
 
 
*代替療法…現代西洋医学以外の医学・医療の総称
 
ヨーガ・漢方・鍼灸・気功・オステオパシー・カイロプラクティック・指圧・整体
リフレクソロジー・アロマテラピー・太極拳・心理療法・リラクセーション・音楽療法・催眠療法・笑い療法・スピリチュアルヒーリング・食事療法 他
 

リフレクソロジーの歴史

リフレクソロジーの歴史

人類最古の健康法といわれ、現在なお続けられている足裏リフレクソロジーはどこかの国で誰かが発明したり、発見したものではなく、食事、睡眠、性交などと同じく人間が本能的に行う動作のひとつであるといえます。しかし現在のように臓器との位置関係が分かるまでには数千年の歴史が必要でた。

 1、紀元前3000年~0年

エジプト…古代エジプト文明の養成法として行われている姿が 壁画に描か れている 。

インド…アーユル・ベーダのひとつとし発生し、大宇宙の自然 と小宇宙の 人間の接点であると考えられてい  た。仏侘 (ブッタ)足の裏には太陽や月など宇宙が描かれている。

中国…中国各地で様々な治療法が発生し、そのなかのひとつと して足裏のツボ療法が行われてきた。

 ヨーロッパ…イエス・キリストが人々の足を自らの手で洗い、教えを説いている絵が残っている。

 2、紀元前200年~紀元後8年 (中国漢の時代)

中国最古の医学書であり、中国思想のベースとなる「黄帝内経」が著される。この中には足を診て症状がわかるという「観趾法」が文献としてはじめて登場する。漢字漢方などこの時代の考えが現代まで続いている。 AC200年 三国時代「魏」の曹操につかえた華佗が足裏と臓器の 相対関係を「足心道」としてまとめる。華佗は針麻酔によ る外科手術なども行い、今なお聖医として名高い著名な 医師である。

 3、600年(中国唐の時代)

大王朝である唐の時代には皇帝は天下人であり、会うことも触ることもできない神格化された存在であった。それは医師であろうと例外ではなく、鍼灸や按摩などは暗殺の危険があるので避けられていた。その皇帝のための治療法が足裏や手を診て症状を診断し漢方などを処方するものや暗殺のおそれのない手足を按摩することだった。この施術は皇帝の健康維持として清の時代まで続いていた。

 4、980年(日本・平安時代)

日本で最初の医学書「医心方」はすべてが中国の医書の引用でありその中に足心道として足裏への按摩も著され、「青竹踏み」などが続くことになる。

 5、1000年~1800年(中国・宋~清の時代)

中国医学にあまり大きな変化はなく、経絡などが徐々に一般に広まってゆくのに対して足裏刺激は宮中で皇帝の専門医だけが一子相伝として伝えられていた。

 6、19世紀(中国・清の時代)

アヘン戦争で清国がイギリスに敗れ、宮中の文献などが中国研究のために欧米諸国に持っていかれる。

 7、1910代(アメリカ)

アメリカ人の医師フィッツゲラルドが東洋医学の効果を確かめるため、入院患者数千人に対し、足裏に刺激を与えはじめる。そして確実にその効果があると確信し欧米の医師会ではじめて「ゾーンセラピー」として発表する。その考えをもとにイングハム女史が「リフレクソロジー」として一般に広める。

 8、1970年代(台湾)

スイス人の宣教師ジョセフ神父(呉若石)が中国圏でる台湾に逆輸入の形でリフレクソロジーを紹介し、そこから中国大陸、香港、シンガポール、日本にリフレクソロジーが広まる。

欧米では アロマテラピー・ハーブ療法と結びついた……「イギリス式」

東洋では 経穴(ツボ)療法が結びついた……「中国・台湾式」

また現代医学でもリフレクソロジーの研究が盛んとなり「体表の内臓反射」の分野として更に研究が進められている。 

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ナチュラルセラピスト紹介

きむら ゆか
木村 由佳
資格、経歴
  • 日本アロマ環境協会会員
  • 中国伝統民族療法協会会員
  • AEAJ認定 アロマインストラクター
  • 日本セラピスト協会認定      オステオパスリフレクソロジスト
  • スキンケアアドバイザー
  • カラーアナリスト
  • TCマスターカラーセラピスト

10年以上の経験と確かなノウハウをもとに、お客さまに最適な施術を目指しております。

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